ボトムアップ型のマルチシナリオ基盤

グローバル需要計画を自動化

導入前の課題
  • 各国別ディーラーが需要計画値を手入力したExcelファイルを月2回メールで送付し、本社の営業担当者とメールまたは電話で計画値を調整した
  • 報告用レポートを作成するためのデータ集計の手作業を何回も繰り返した
  • ERPなど基幹システムのデータを必要時本社に随時依頼してCSVファイルとして取得し参照していた
  • 手作業なので刻々と変化する市場の動きに合わせて計画を立てられず、予測値の精度が低かった
  • データの入力・集計や承認のタイミングがまちまちで、最新のデータが共有できず、計画データに対する認識にズレが発生した
選定のポイント
  • ディーラーと営業担当者がシステム上で入カして調整するためメールと電話での調整を廃止できた

  • 各国別需要計画データが自動集計され、報告用レポートの作成が自動化された

  • 基幹システムの自動連携によりリアルタイムでデータ参照できて、CSVファイルを転送する手間がかからない

  • システム構築による業務効率化で、市場の変化に素早く対応できて予測値の精度が向上された

  • 集計データ確認後承認または却下する機能を実装することで、最新データへの認識合わせができた